協会直輸入!イタリア食材のご紹介

日本オリジナーレ・ピンサ・ロマーナ協会では、イタリアから選りすぐりの様々な食材を、生産者やメーカーから直輸入をしています。今回は、前回の続きとして、協会が直輸入しているランブルスコ生産組合「カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラ」についてご紹介をしたいと思います!

★Cantina di Carpi e Sorbara(カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラ)とは

Cantina di Carpi e Sorbara(カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラ)は2012年8月1日に、モデナにある2つの伝統的なワイナリーが合併して誕生しました。(カンティーナ・ディ・カルピは1903年に、カンティーナ・ディ・ソルバラは1923年に創業されています。)歴史のある製法を維持しながらも最新の知識と技術を有するワイナリーです。

年間生産量は4000,000ヘクトルリットルにものぼり、6つのワイナリーにて生産からボトリングに至るまでを行なっています。ブドウの生産農家パートナーは1200軒あり、計2330ヘクタールのブドウ畑から、毎年最良で適切な原料を厳選して仕入れることにより、安定的なブドウの供給を実現しています。

2017年には約300万本が生産され、それぞれ異なるラベルで国内外向けに販売されています。輸出の割合は約20%に達し、メキシコ、アメリカ、中国、日本といった国々に輸出されています。また同年、ガンベロ・ロッソ社が刊行する「イタリアワインガイド」で最良ワイン(3 bicchiere)を受賞し、大変高い評価を受けている、今注目のワイナリーです!

 

★3種類のランブルスコの紹介

 

  1. Omaggio a Gino Friedmann(オマッジョ・ア・ジーノ・フリエデュマン)

品種:ランブルスコディソルバラDOP 100%

特徴:フルーツと花の香りがする発泡ワイン。鮮明で、味わい深く、ほのかに発酵を感じるさわやかな辛口です。色は澄んだ赤~バラ色で、とても華やか!乾杯におすすめのワインです。

オススメの食べ合わせ:フレッシュな食材(魚や生野菜)/鶏肉などの淡白なお肉類と一緒にどうぞ

 2. Dedicato ad Alfredo Molinari

品種:ランブルスコサラミーノディサンタクローチェDOP

特徴:フルーツの特徴的な香りがするランブルスコです。こくと深みのある辛口で、しっかりとしています。色は濃い赤/深いルビー色です。生き生きとした泡が長く残ります。

オススメの食べ合わせ:脂身の多い食材(生ハムやサラミなど)や長期間熟成のチーズと合わせるのがおすすめです!

 

3. Il Duomo

品種:ランブルスコディソルバラ/ランブルスコディサラミーノサンタクローチェ

特徴:ワインらしいフルーティーな香りがするランブルスコです。中甘口で、濃厚な舌触りです。色は深い赤色をしています。

オススメの食べ合わせ:フルーツやデザートなど、甘い食材。チョコレートとも相性抜群です。食後のデザート(ドルチェ)と一緒にどうぞ!

 

 

以上、いかがでしたか?

今回ご紹介したCantina di Carpi e Sorbara社のランブルスコは、協会直営店「PINSA ROMANA」のメニューにもございます。

また、PINSA ROMANA横の「たべごろ百旬館」様でもお取り扱いいただいております。

今年の夏は、ぜひランブルスコを飲んで乗り切りましょう!