「ピンセリア・ディスコ」天神ビジネスセンター飲食店街の天神イナチカにGRAND OPEN!
福岡の新しいランドマークともいえる天神ビジネスセンターがプロ …
ピンサ・ロマーナは、2001年にイタリア・ローマで誕生した、長時間発酵(24時間)・高加水(80%以上)・2段階焼成が特徴のピッツァです。生地には小麦粉・大豆粉・米粉・乾燥マザー酵母などが含まれており、世界中でピッツアのスタイルから、パン、デザートまで様々な形でアレンジし楽しまれています。
ピンサ・ロマーナ発祥の起源は2001年。ディマルコ・コッラード氏が20年以上にわたり「ヘルシーにおいしく」をモットーに栄養や消化など研究を重ね開発されたローマ風ピッツァが世界に広がりました。
ピンサ・ロマーナには、小麦粉のほか、大豆粉、米粉、乾燥マザー酵母が独自の配合でブレンドされた、イタリアのオリジナーレ・ピンサ・ロマーナ協会が認定する直輸入の専用ミックス粉を使用します。
ピンサ・ロマーナ生地は「水分が80%以上含まれていること」と規定されています。高加水の生地のピンサの焼き上がりは、表面はカリッとしていても内側はふんわり保たれ、独自の食感を生み出しています。
一次発酵に24時間以上かけ低温でゆっくりと発酵を進めるます。そのため、食後に「重い」と感じる要因である小麦粉に含まれるデンプン質などが発酵により壊され、消化しやすく「軽い」生地ができあがります。
水分がたっぷりのピンサ・ロマーナ生地は、とても柔らかくてデリケート。ピザやパンのように麺棒や手で押さえることができません。米粉を加工した専用の打ち粉のお布団の上で指先を使いふんわりと成形します。
ふわふわの生地の空気の層が壊れないようにトッピングの前に一度焼成を行います。そのあとにトッピングを載せ、再度オーブンで焼き、2回の焼成の手間を惜しまず、真心こめて作ります。
日本オリジナーレ・ピンサ・ロマーナ協会は、ピンサロマーナの日本での普及と保護を目的とし、イタリアのオリジナーレ・ピンサ・ロマーナ協会(Associazione Originale Pinsa Romana)と同じ目的とミッションを共有する公式な日本支部です。
本協会では、日本でのピンサ・ロマーナの普及のため、製造方法講習会「ピンサスクール」事業、ピンサ・ロマーナの製造に従事する「ピンサイオーロ」(職人)とピンサ・ロマーナの専門店「ピンセリア」の認定事業、また「ピンサ・ロマーナ」の商標の利用・管理・普及などに関連する活動を行います。
「ピンサ・スクール」は、本場イタリアで誕生した製造技術習得のための講習会。日本支部では令和4年度より、コロナ禍対応のテキストとビデオを用いた自主学習制度を導入しました。飲食店やベーカリー、ピッツェリアなどの経験者から全くの未経験者まで、ピンサ・ロマーナを事業とするために必要な知識や技術が習得可能です。
当協会では、イタリア本部が定める基準を満たす会員に対して、ピンサ・ロマーナの製造に従事する職人である「ピンサイオーロ」、及びピンサ・ロマーナの専門店「ピンセリア」の認定を行っています。
認定を受けたピンサイオーロ、およびピンセリアには協会より、認定証が発行されます。
ピンサ・ロマーナの原材料となるミックス粉 Pinsa Romana Expert、専用打ち粉 Spolvero Bianco、ならびに冷凍のプレーン・ピンサ・クラストを会員様向けにご案内しています。一般の方のピンサのお買い求めの際は、こちらのオンラインショップをご利用ください。
日本オリジナーレ・ピンサ・ロマーナ協会では 「ピンサ・ロマーナ」の商標の日本国内における維持管理と、本協会イタリア本部が定めるピンサ・ロマーナの品質基準を満たす製品や事業者に対しする商標使用許諾などの管理を行っています。
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