2010年代頃から、ピンサ・ロマーナは、各地の「郷土の食材」とも組み合わせやすい「ニュートラル」な生地であることや、健康志向への高まりから、イタリア全土だけでなく、世界各地へ人気が広まり大きなブームを起こし始めました。

それと同時に、長時間発酵や二段階焼成をしていない生地を「ピンサ・ロマーナ」として提供されるケースが後を絶たなくなり、間違った製法が市場で広まることを危惧した、イタリアの「ピンサイオーロ」(ピンサ作り職人)達が集まり、ピンサ・ロマーナの正しい知識を伝えるための「オリジナーレ・ピンサ・ロマーナ協会」活動が2011年にローマを拠点として始められました。

日本オリジナーレ・ピンサ・ロマーナ協会は、その日本支部として、ピンサ・ロマーナの普及活動ならびに、ピンサイオーロ(職人)の育成、ディプロマ発行、製造サポート、ならびにイタリアの食文化に関する情報提供などを通じて、国内におけるピンサ・ロマーナの市場を形成する役割を担っています。